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イントロダクション

お坊さんだって、悩みはある!ライブとは生きていくこと

仏の道を志し、禅寺で奉仕の日々を送る、ウツの僧侶・浄念。多くの僧侶が、時に故人を見送り、人々に説法を説き仏道に静かに精進する中、彼の心中は穏やかではない。妻も子供もおり、寺で任される仕事も増えてきたが、何事にも“慣れない”不器用な彼は、法事や説法すら思い通りにいかない日々。そんな浄念の心にひっかかっている、なくてはならないもの・・・それは音楽。

そしてついに、「どうしてもライブをやりたい」と言い出す浄念。しかし、妻は「もうやらないって約束したじゃない」と反対し、「この町にそんなしゃれたとこなんてないでしょ」と住職も渋い顔。檀家たちは「坊主に音楽なんて必要ない」と怒りだす始末。果たしてライブは実現するのか!?

現役住職で芥川賞受賞作家・玄侑宗久原作×映画初主演のミュージシャン・スネオヘアー 悩める禅僧が、愛と再生を唄う

音楽に向き合うことで懸命に生き抜こうとする僧侶と、彼を支えながらも不思議と彼に癒されていく周囲の人々を描いた本作品。物語にちりばめられているのは、「自分」をまるごと受け入れて生きるための“禅”の教え。自分探しに疲れた、現代を生きる大人たちの心にきっと響いていきます。


純粋ゆえに悩み深き主人公の浄念には映画初主演のスネオヘアー。浄念そのものの真摯な姿と、本物のミュージシャンならではの渾身のライブシーンは必見。妻・多恵を、映画、ドラマ、演劇と活躍めざましいともさかりえが演じ、夫婦漫才のように絶妙なやりとりを繰り広げます。そして小林薫や本上まなみ、村井良大、ほっしゃん。など豪華で個性的な顔ぶれが揃いました。監督は、東京藝術大学で北野武、黒沢清に師事した新鋭・加藤直輝。原作は、福島県にある福聚寺の現役住職で芥川賞作家の玄侑宗久。氏の作品としては初の映像化。撮影は全編、原作者在住の地でもある福島にて行われ、息子の理有役ほか、オーディションを勝ち抜いた地元キャストも多数参加、「祭」を盛り上げています。


くすっと笑い、ホロリと泣きながら、悩める浄念の生き方に心をゆさぶられる、まっすぐな映画の誕生です。

アブラクサスとは

善も悪もひっくるめた、神の名前。
「アブラカタブラ」の語源とも言われている。

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